Android 端末向け不正アプリ「AndroRAT」

Androidユーザは気にしないといけないかもしれない。

 

初回起動時には、初期インストールされている計算機アプリによく似た中国語の計算機アプリをインストールするようにユーザを誘導、とのこと。

 

Android 端末向け不正アプリ「AndroRAT」の新しい亜種、古い権限昇格脆弱性を利用し端末をルート化 | トレンドマイクロ セキュリティブログ

 

この不正アプリは「Remote Access Tool(RAT)」で、サイレントインストール、シェルコマンドの実行、Wi-Fi パスワードの収集、画面キャプチャのような不正活動のために、脆弱性を利用して端末をルート化。

 

RATの主な行動は以下のようだ。

デスクトップのスクリーンショット撮影
コンピューターに装着されたカメラによる撮影
ファイル操作(ダウンロード、アップロード、実行ほか)
シェル制御(コマンドプロンプトによる)
コンピューター制御(電源オン/オフ)
レジストリ管理(照会、付加、削除、変更)
ハードディスクの破壊(オーバークロック

RATの仕組みが気になったので明日調べてみる。